
夢想人企画“主にお知らせ”ブログ
建築士定期講習
先日、建築士定期講習を受けてきました。弊所は今年建築士事務所登録をしたので、それまでフリーランス建築士だった相田は、初めての定期講習体験でした(“建築士事務所に所属する建築士”に3年毎の受講が義務付けされている)。
テキストは、近年の建築関係法令改定事項を中心に掲載されていて、今後の実務でも参照できそうな内容です。
講義の後に終了考査があり、その合格で終了と認められます。当日の講習テキスト持込み可で○×式35問なので難しくはないのですが、丸一日拘束されるのは疲れます。
建築士事務所登録から既に半年経過している事もあり(苦笑)、修了証が届くのを今後数週間も待っていられないので、当日に合否判定と修了証をもらえる講習機関で受講しました。終了考査が終わって15分後には無事、修了証をいただきました。
環境アレルギーアドバイザーに合格
先日受験した環境アレルギーアドバイザーの合格証書が届きました。
そんなに難しい資格ではありませんが、仕事と並行での勉強でなかなか時間が取れなかったし、歳とともに物覚えが悪くなってきていますから(笑)、合格証書が届くまでは落ち着かない日々でした。
少ない時間での準備でしたが、公式テキストはわかりやすくて、スラスラと覚えられました。
また、この試験勉強中は、食物アレルギー等、日常生活において知っていて損はない事柄や、建築設計とも切り離すことが出来ないシックハウス症候群及び化学物質過敏症について、再確認できる良い機会にもなりました。
今後は、環境アレルギーアドバイザーとして、建築物の企画・設計・監理の業務に活かしたいと思います。
管理建築士講習を受講
あの耐震偽装事件の影響で平成20年に建築士法が改正されたことにより管理建築士になるための要件が強化されて、この講習を修了しないとなれなくなりました。それ以前は建築士なら届出だけで誰でもなれたんですけれどね……。
愚痴っていてもしょうがない。管理建築士がいないと設計事務所(建築士事務所)にできません。弊所のような微弱な個人事業主では管理建築士を雇う資金力なんかありませんから、自らがなるしかないのです。
そんなわけで、行って来ましたよ。東京では54年ぶりの11月積雪という、あの日に(笑)。
講習機関によってはDVD講義のところも多いようですが、私が受講したところは、ちゃんと講師の先生が登壇されての対面講義。内容もよく理解できました。
9時半から16時まで、みっちりと講習です。主に建築士法と関係法令について、建築士及び建築士事務所の役割や義務などを再勉強。
その後、修了考査。試験です。1時間で30問の丸バツ式問題。試験中は講習テキストを見て良いので楽勝でした。複雑な引っ掛け問題もなく、これで不合格だったら建築の実務をやっちゃぁいけないってくらいのレベルでしょう。
修了考査は簡単だったけれど、まる1日軟禁状態での講習会は苦痛でした。ほとんどが常識的な事項の復習みたいな講義内容だったとはいえ、200ページ以上を1日で頭に詰め込むんですからねぇ。おまけに外は雪だし。
二度と受けたくないです。
合否の通知は約1ヶ月後。大丈夫だとは思いますが、やはりちょっとモヤモヤしつつ待っています。